フォルクスワーゲン、BMW、ダイエー、日産自動車販売など数々の企業でカリスマ経営者として手腕をふるった林文子氏が、横浜市の市長に―。なぜ横浜市長に立候補したのか?市長に就任してまず感じた違和感とは?本書では、林氏が自らの信念である「共感力」「おもてなし精神」を市役所に吹き込み、市民に寄り添った改革に挑戦した日々を辿りながら、幼少~セールス時代、林氏がどのようにして共感力を培ったか、また共感力を得られるヒントなどについてもつまびらかにし、「共感力」「おもてなし精神」が、官民問わず成果を出す秘訣となっている理由を明らかにする。
ページ数 | 182ぺーじ |
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出版社 | ワニブックス |
著者 | 林文子 |
ISBN | 9784847065392 |
- 第1章 「共感する力」が市役所を変えた―私はいかにして横浜市役所に営業マインドを吹き込んだのか(“共感する力”がなければ役所の責務は果たせない;「余計なこと」ができなければ、市民に還元することができない ほか)
- 第2章 「おもてなしの市政」で横浜市を改革―徹底した現場主義による行政のスリム化・サービス向上(「待機児童数88%減」に成功したわけ;“子育て支援拠点”で保護者と地域をつなぐ ほか)
- 第3章 私の「おもてなし精神」はこうして出来上がった―幼少時の体験から経営者としての苦悩まで(“暴れん坊”だった少女時代;近所の大人たちとの交流が“おもてなし精神”をつくった ほか)
- 第4章 「共感する力」と「おもてなし精神」で、日本はもっとよくなる!―政治家にも、国民にも求められる意識改革(“おもてなし”に必要な3つの条件;ICTの時代にこそ、人と人との触れ合いが重要になる ほか)